XM

XMは両建て禁止?やり方と取引ルール・凍結にならない方法まとめ!

【目次】

  1. はじめに
  2. XMとは
  3. 両建て禁止の理由
  4. 両建てのやり方
  5. 両建て禁止に関する取引ルール
  6. 凍結にならない方法
  7. まとめ

はじめに

FXにおいて両建てとは、同じ通貨ペアに対して売りと買いの両方のポジションを持つことです。この方法は、為替相場の上昇・下落に関係なく、利益を出すことができるとされていますが、XMでは両建て禁止となっています。今回は、XMでの両建てのやり方と取引ルール、そして凍結にならない方法についてまとめてみました。

XMとは

XMは、2009年に設立された海外FXブローカーで、世界180ヶ国以上のトレーダーから支持を受けています。取り扱い通貨ペア数は55種類以上と豊富で、業界最高水準のボーナス制度も魅力のひとつです。

両建て禁止の理由

XMでは、両建てが禁止されています。その理由は、XMがNDD(Non Dealing Desk)方式を採用しているためです。NDD方式とは、取引注文を流動性プロバイダーに直接送信し、プロバイダーから提供される最良の価格で約定させる取引方式のことです。この方法では、プロバイダーに対して自社で建玉を持つことができず、両建てをすることはできません。 また、両建てが禁止されている理由として、損失を抱えたポジションを別のポジションでカバーすることで、リスクを回避しようとするトレーダーがいるためです。しかし、この方法は取引のリスク管理の観点から問題があるため、XMでは禁止されています。

両建てのやり方

XMでは、両建てが禁止されていますが、クロスオーダーという方法を使うことで、同じ通貨ペアに対して売りと買いのポジションを持つことができます。クロスオーダーとは、異なる通貨ペアを組み合わせて、同じ効果を得る方法のことです。以下は、クロスオーダーを使った両建ての例です。 例:EUR/USDで両建てをする場合 EUR/JPYを買い、USD/JPYを売る USD/JPYを買い、EUR/JPYを売る この方法であれば、同じ効果を得ることができますが、実際に利益を出すためには、相場の方向性を正確に予測する必要があります。また、この方法にはスプレッドの影響を受けるため、トレードする前にはスプレッドの状況を確認することが重要です。

両建て禁止に関する取引ルール

XMでは、両建てが禁止されているため、取引ルールにも制限があります。以下は、XMでの取引ルールの一例です。 同じ通貨ペアに対して、売りと買いの両方のポジションを持つことはできません。 クロスオーダーを使って、異なる通貨ペアを組み合わせて両建てすることは可能です。 XMでのクロスオーダーの取引には、追加のマージンが必要です。 両建ては禁止されているため、ポジションが重複している場合は、XMが自動的にキャンセルします。 XMでは、ヘッジファンドやプロフェッショナルトレーダーに対して、両建てが可能なアカウントも提供しています。

凍結にならない方法

XMでは、両建てが禁止されているため、ポジションが重複する場合は自動的にキャンセルされます。そのため、凍結を回避するためには、以下のような方法があります。 クロスオーダーを使って、異なる通貨ペアを組み合わせて両建てする。 リスクを最小限に抑えるために、ポジションを一度に持ちすぎない。 ポジションの変化に常に注意を払い、凍結が発生した場合は、即座にポジションを調整する。 以上のように、XMでは両建てが禁止されています。両建てによるリスク回避の方法として、クロスオーダーを使うことができますが、XMでの取引ルールには制限があります。また、ポジションが重複する場合は自動的にキャンセルされるため、トレードする際にはリスクを最小限に抑えることが重要です。

まとめ

XMは、両建てが禁止されている海外FXブローカーであることが特徴です。両建ては、同じ通貨ペアに対して売りと買いの両方のポジションを持つことであり、為替相場の上昇・下落に関係なく利益を出すことができるとされていますが、XMでは両建て禁止となっています。その理由は、XMがNDD(Non Dealing Desk)方式を採用しているためであり、プロバイダーに対して自社で建玉を持つことができず、両建てをすることができません。 XMでトレードをする際には、トレードプランを作成し、リスクマネジメントをしっかりと行うことが大切です。また、自己責任でトレードを行うことを忘れずに、デモトレードやシミュレーショントレードなどで十分に練習を積むようにしましょう。